行事だらけの3月でも自分を追い込まない考え方

3月は、仕事もプライベートも一気に忙しさが増す時期です。年度末の締め対応に加え、保育園や学校の行事、引き継ぎ、進級・進学準備などが重なり、「気づけば心も体もいっぱいいっぱい…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

3月って、どうしてこんなに余裕がなくなるんでしょう…。仕事も行事も全部ちゃんとやらなきゃって思うと、気持ちが追い込まれてしまって…。

それ、とても自然な感覚です。3月は環境変化とタスクが同時に押し寄せる時期なので、負荷が高まりやすいのです。

でも、周りはみんな頑張っているように見えて…。自分だけ弱いのかなって思ってしまいます。

実は、多くの方が同じように感じています。大切なのは、3月を特別な月として捉え、考え方を少し切り替えることです。

3月は「頑張り続ける月」ではなく、「力配分を見直す月」として捉えることで、心の余白を取り戻すことができます。本記事では、行事が集中する3月でも自分を追い込まず、仕事と子育てを両立しやすくする考え方や具体的な行動について、分かりやすくまとめております。

この記事のポイント

3月は仕事の繁忙期と子どもの行事が重なり、心身ともに負担が大きくなりやすい時期です。本記事では、そんな3月を無理なく乗り切るために、自分を責めず、優先順位を整え、周囲に頼る考え方と具体的な工夫を紹介します。仕事も家庭も大切にしたい、でも余裕がなくなりがちな方に向けて、今日から取り入れられるヒントをお届けします。

目次

3月に心が追い込まれやすくなる理由を整理する

まずは、なぜ3月になると気持ちが張り詰めやすくなるのか、その背景を整理してみましょう。理由が分かるだけでも、「自分のせいではない」と気づきやすくなります。

仕事と家庭のイベントが同時多発する

3月は年度末対応、評価や引き継ぎ、来期準備など、仕事面での負荷が一気に高まります。同時に、卒園・卒業、クラス替え、保護者会など家庭側の予定も集中します。

複数の役割を同時に全力でこなそうとすると、心が疲弊するのは当然です。

「ちゃんとやらなきゃ」という思い込み

年度の区切りという意識から、「ここで失敗できない」「きちんと締めたい」という気持ちが強まりやすくなります。その結果、自分に対して必要以上に高いハードルを課してしまうことがあります。

  • 迷惑をかけてはいけない
  • 母親として完璧でいたい
  • 仕事も手を抜けない

こうした思い込みが、無意識のうちに自分を追い込んでしまいます。

環境変化への不安が重なる

4月からの生活リズムや仕事の変化を想像し、「この先うまくやれるだろうか…」という不安が膨らみやすい時期でもあります。不確実性が高まると、人は心身ともに緊張しやすいとされています。

行事だらけの3月を乗り切る具体的な考え方と工夫

3月を少しでも楽に過ごすためには、考え方と行動の両面から整えていくことが大切です。ここでは、すぐに試せる5つの具体策をご紹介します。

「全部大事」から「今一番大事」へ切り替える

すべてを完璧にこなそうとすると、負荷は際限なく膨らみます。そこでおすすめなのが、「今月の最優先事項」を一つ決めることです。

今月は「体調を崩さない」「子どもの行事を安心して迎える」など、一つで大丈夫です。

他のことは60点でOKと考えるだけでも、心が軽くなります

仕事は「頑張り方」を見直す

忙しい時期こそ、長時間頑張るよりも、力の使いどころを見極めることが重要です。

  • 今月は新しい挑戦を増やしすぎない
  • 優先度の低い業務は相談して調整する
  • 完璧より期限厳守を意識する

働き方を少し緩めることは、決して後ろ向きな選択ではありません。

周囲に「今の状況」を共有する

上司や同僚に忙しさを伝えることに、ためらいを感じる方も多いかもしれません。しかし、共有しなければ配慮も生まれにくいのが現実です。

「3月は行事が多くて…」と一言添えるだけでも、理解が得られることがあります

家事や準備は「省略前提」で考える

この時期は、家事や身支度をいつも通りに回そうとしなくても大丈夫です。総菜や宅配、便利家電を活用することは、立派な工夫です。

食事 栄養より継続を優先
掃除 最低限でOK

「よくやっている自分」を言葉にする

忙しい時ほど、できていないことに目が向きがちです。意識的に「今日できたこと」を振り返ってみましょう。

小さな達成を認めることが、自己肯定感の回復につながります

3月を乗り越えた先を見据えた心の整え方

3月は一時的な負荷が高い時期です。今は踏ん張りすぎず、「乗り切る」ことを目標にしても問題ありません。

この時期に自分を追い込みすぎると、4月以降に心身の疲れが表面化しやすくなります。だからこそ、あえて力を抜く選択が、長く働き続けるための土台になるのです。

行事も仕事も大切にしたいと考えるあなたは、すでに十分頑張っています。その前提を、どうか忘れないでください。

この記事を読んで、3月は無理しなくていい時期なんだって思えました。少し肩の力を抜いてみます。

それで大丈夫です。ご自身を守りながら、必要なことに向き合っていきましょう。

3月を穏やかに乗り切ることは、これからの働き方や生き方を整える第一歩にもなります。そのためにも、ぜひ、本記事で解説した「自分を追い込まない考え方」を実践ください。

(執筆・編集:エムダブ編集部)

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この記事を書いた人

ワーキングマザーとしてリモートワーク歴は長め。一時保育や小規模保育、延長保育などを状況に応じて活用し、仕事と子育ての両立を実践してきました。これまでの経験を活かし、日々試行錯誤しながら無理をしすぎずマイペースに働きながら、子育てそのものも楽しんでいます。同じ立場の方の参考になる発信を心がけています。

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