新年度が始まり、気づけば少し疲れが出てくる5月。「お弁当作りがしんどい…」「朝から余裕がなくて自己嫌悪になる…」そんな声を、これまで多くのワーママから聞いてきました。4月は気合で乗り切れても、5月は心身ともにガクッと負荷を感じやすい時期です。

正直、5月に入ってからお弁当作りがつらくて…。朝起きるだけで精一杯なんです…。でも、手を抜いたらダメな気がして…。ちゃんとしなきゃって思うほど苦しくなります。



大丈夫です。ちゃんとやる=完璧にやる、ではありません。
本記事では、5月にお弁当作りがしんどくなる理由を整理しながら、ワーママが罪悪感を持たずにハードルを下げるための具体的な工夫をまとめています。
5月にお弁当作りがつらく感じやすい理由を整理
まずは、「なぜ5月になると急につらくなるのか」を整理してみましょう。原因を言語化することで、自分を責める気持ちが和らぎます。
新生活の緊張が一気に緩む
4月は、新年度や新学期への緊張感で、多少の無理がきいてしまいます。しかし5月に入ると、その緊張が緩み、疲れが一気に表面化します。
- 早起きが続いた反動
- 慣れない生活リズムへの適応疲れ
この状態で毎朝のお弁当作りが重なると、負担感が急激に増すのです。
「母親役割」を一人で抱え込みやすい
お弁当作りは、家事の中でも「母親がやるもの」という無言の期待を背負いやすい作業です。特にワーママは、仕事と家庭の両立意識が高い分、自分に厳しくなりがちです。
ちゃんとしたお弁当=愛情という思い込みが、知らず知らずのうちに自分を追い込んでいるケースも少なくありません。
時間的余白が完全になくなる
5月は仕事も本格化し、学校や保育園の行事も増えがちです。その結果、朝の余白がほとんどなくなり、「作らなきゃいけない」作業としてお弁当がのしかかります。
ハードルを下げることは「手抜き」ではない
お弁当作りがつらくなったとき、多くの方が「自分が怠けているのでは」と感じます。しかし、それは大きな誤解です。
完璧を基準にしない発想
毎日彩り豊かで栄養満点のお弁当を作ることは、理想ではありますが現実的ではありません。基準を下げることは、継続するための戦略です。
続けるためにレベルを下げるのは、立派な工夫です。
子どもは「手作り度」を気にしていない
多くの子どもは、お弁当の中身よりも「食べやすさ」や「好きなものが入っているか」を重視しています。冷凍食品や簡単メニューでも、十分満足しているケースがほとんどです。
親が思うほど、子どもは完璧を求めていないという視点は、とても大切です。
心の余裕が一番の栄養
イライラしながら作ったお弁当より、気持ちに余裕を持って送り出すことの方が、家庭全体の空気を良くします。
5月に一気に楽になる具体的な工夫5選
ここからは、実際に多くのワーママが取り入れている、ハードルを下げるための具体策を紹介します。
1. 「主菜1品でOK」と決める
お弁当=複数おかず、という固定観念を手放しましょう。主菜1品+ごはんだけでも十分です。
- 丼風にまとめる
- おにぎり+おかず1品
2. 冷凍食品を前提に組み立てる
冷凍食品は手抜きではなく、時間と心を守る味方です。A社では、家事負担軽減の一環として冷凍食品活用を推奨し、共働き家庭の満足度向上につながりました。
3. 作らない日をあらかじめ決める
週に1~2日は「お弁当なしの日」を設定することで、気持ちがぐっと楽になります。事前に決めておくことがポイントです。
4. 前日の残り物を前提にする
新しく作らなくていい、と決めるだけで心理的負担は大きく減ります。夕飯の一部を取り分ける意識で十分です。
5. 家族と「基準」を共有する
「簡単なお弁当になる日もある」と事前に伝えておくことで、自分だけが抱え込む状況を防げます。
無理をしない選択が、長く続く家事につながる
お弁当作りは、毎日の積み重ねだからこそ、無理が続くと心身に大きな影響を与えます。5月は、その無理に気づくためのサインが出やすい時期です。
ハードルを下げることは、自分と家族を守る選択でもあります。



全部ちゃんとやらなくてもいいって思えたら、朝が少し楽になりました。



それが一番大切です。続けられる形を選んでいきましょう
そのためにも、ぜひ、本記事で解説した5月にお弁当作りのハードルを下げる工夫を、できるところから実践してみてください。
(執筆・編集:エムダブ編集部)









